【IT業界】鬱(うつ)SE・プログラマーが改善するまで【体験談】

業務量が多すぎてキツイ…
今のままじゃいけない、悶々としていて悩んでいる…
プレッシャーがキツイ…

そんなアナタのための記事です。

きっとアナタの状況改善のヒントになります。

私は約9年間IT業界で主にプログラマー・SEとして従事していました。一時期は1月100時間を超えるようなプロジェクトも経験や、精神的プレッシャーで倒れたこともあります。

その後、紆余曲折へて元気に働けるまで回復したので、その経験を交えてお話します。

スポンサーリンク

辛いのであれば環境を変えても良いのです

アナタが置かれている状況で対処は変わってくるかと思いますが、基本的にはどうしても辛いのであれば早めに自分の心情を上司へ伝えることが大事です。

場合によってはお客様かもしれませんが、無理なら無理と早めに言ったほうが絶対よいです。

その後、仕事量をへらす、別プロジェクトへ移してもらう、休職をもらう、など選択していきましょう

自分は変えられますが、他人変えられませんし、環境も同様です。

鬱(うつ)が進んでいる場合は、具体的にどうするとまで考えられない状況だと思いますので、誰かに吐露するのがやっとかもしれませんが、改善への大事な一歩です。

何のために働いていますか?こだわる理由はありますか?

政府は15日、希望する高齢者が70歳まで働けるようにするための高年齢者雇用安定法改正案の骨格を発表した。企業の選択肢として7項目を挙げた。70歳まで定年を延長するだけでなく、他企業への再就職の実現や起業支援も促す。企業は努力義務として取り組まなければならなくなる。
引用:nikkei.com

アナタは現在何歳でしょうか?IT業界であれば比較的に若い方が多いかもしれませんね。少子高齢化の社会情勢では70歳、もしかするとそれ以上働いていかなければならない人が大半でしょう。アナタも例外でないはずです。

そのような中で自信の命を削るように働く意義や見返りがあるかをよく考えてみてほしいのです

『ここで投げ出したら後悔する!』『ここは頑張り時だ!』『今まで勉強を頑張ってきたのは何だったんだ』などという人は頑張れば良いと思います。引けない時というのはあると思います。私もそうでした。20代中盤までは経験を積むために多少の無理も必要な場合はあるかと思います。

しかし、無理をした場合「しこり」のようなものが自分の中に長い間残るかと思います。

家族がいらっしゃる方も、そんな状況で働いているアナタをどう思うでしょうか。

スポンサーリンク

プレッシャーの環境で過呼吸で倒れた後復帰していくまで

以下、私の体験談となります。

迷いが生まれる


当時私は20代後半、ちょうど世の中スマホが普及してきている頃でしょうか。大規模サイトのスマホ対応のプロジェクトに従事していました。

BtoCWebサービス開発だったのでとても楽しくリーダーとしても学びの多いプロジェクトでした。

しかし、ある程度やりたいこともできたので今後のキャリアの方向性で迷いが出てきていました。プライベートの時間も使ったりしてこの先もずっと勉強し続けるのかと思うと、どこか不安をよぎるようになっていました。

正直ちょっとキツイなと実感していました。

いつしか、頭の中が悶々とするようになりました。

迷いを抱えたままプレッシャーの高いプロジェクトで倒れる


その後、別なプロジェクトへ。しかしそのプロジェクトというのも無理やりマネージャーが取ってきたもので運悪く入る羽目になり、程なくして…炎上。メンバーへ指示を出しつつ、自分の作業もしつつ、上へ報告などてんやわんやでした。

詳細は割愛しますが、会社の上層部へ当時のマネージャーがおかしいことを進言。早急にテコ入れが入り、プロジェクトをある程度まとめたところで終わりました。

この時、肉体的にも精神的にも大分疲弊していたと思います。

ここでの教訓は経験のある方なら分かると思いますが、上流でヘマしてた場合はアウトということ。

次に、早めの報告が大事だということ。

理不尽だなと感じることは、自分で取ってきた仕事ではないのに巻き込まれることでしょう。

 

そして、次のプロジェクトで倒れました。

勤務時間は7.5hくらいで残業もそれほど多くないプロジェクトだったのですが、出向しておりその時のマネージャーが気難しく情緒不安定で、今日ご機嫌なのに翌日何事もなく怒鳴るというヒステリックな人物でした。

プロジェクトも立ち上がったばかりで、組織体系伝達もうまくいっておらず、マネージャーが指示した内容が正確に伝わってこず意図したアウトプットができない→「何で言ったことができてないんだ!?」と怒鳴られたりするのが日常茶飯事でした。

そのマネージャーも更に上から締められていたのでストレスが溜まっていたのでしょう。

何とかしようと動いたのですが、上手く行かず、気がつくと仕事へ行く足取りが重くなっており、思考力も落ちていました

そんな中ある日の打ち合わせ中、またマネージャーが怒鳴り始めると、呼吸が薄くなっていき、過呼吸になり倒れてしまいました

 

IT業界で「マネージメント」を学んで実践している人ってどれくらいいるんでしょうね。WBS、ガントチャートカタカタは管理ではないです。

1ヶ月の休養


倒れたその日に精神科へ行きました。

そうするとパニック障害、不安障害と診断されました。薬も念の為もらいました。

その医者が見た感じ漫画の「カイジ」に出てきそうなヤブ医者っぽかったので、別なちゃんとしてそうな病院へ行きましたが診断結果は同じでした。

もうメチャクチャ途方にくれました。

近所の公園へ行ってブランコに乗りながら『明日どうすっかなぁ』など答えが出ない、堂々巡り。

次の日会社の人と面談をして残り1ヶ月程度契約期間が残っていたのでそこまでやって、フェードアウトすることにしました。

その時に医師からの診断結果を見せると明日から行かなくてよいということを言われたので、診断書の効力は大きいです。

そして1ヶ月後、『二度と近寄るか』と心へ決めてそのプロジェクトを抜けて、自社のプロジェクトへ休養がてらヘルプで入りました。

その時の私の頭の中は『今後どうしていくか』ということばかりでした。

スポンサーリンク

安定したプロジェクトへ

別な職種へ転職も考えましたが、ずっとこの仕事のことしか考えてきていなかったため視野が狭くすぐに別な仕事という行動はできませんした。

その後私が倒れたプロジェクトへ斡旋した人が責任を感じ、技術よりも業務よりのプロジェクトへ移してもらい安定した日々を過ごすことができました。

別業種へ転職


IT業界を離れて品質保証の仕事へつきました。

品質保証の業務は、会社の「システム」の「プロセス」を管理し物やサービスの品質を保証する仕事なので、システムエンジニアからの転職はありかと思います。

情報システム部門も考えましたが、あまりやることは変わらないかと思いましたので選択しませんでした。

その間にプライベートでは色々な人にあい今後の自分の方向性を模索し、ビジネスをはじめて行きました。

人間関係も良好で前職時代悩んでいたことは全てなくなりました

環境を変えても良いということを忘れずに

鬱になる人は責任感があり真面目な方だと思います。そのような人は中々私のようにすることは難しいと思いますので今キツイ状況を脱した先に確かなリターンとしてキャリアが開けたりするのか等よく考えたほうが良いと思います。

大半プロジェクトからアナタがいなくなっても回ります。人も手配してもらいましょう。

 

それとは別に動けない、以前の私のように別にやりたいことがない分からないとい人もいるでしょう。

その場合は別な職種へ目を向け、実際にそれに近いことをやってみたり、少しでも気になる人に会って話を聞いてみると良いです。

 

同じような状況の友人に相談した際に「今まで培ってきたキャリアが無駄にならない?」と言われたことがあります。彼は私よりも重症で薬を常時服用していました。

彼の選択ですし正解も不正解もないのですが、私はIT業界で上手く乗っていくキャリアが見えませんでしたし、やりきったと実感していましたし、体や精神を蝕み続けてまで続ける理由がありませんでした。

根底には、仕事は生きるための手段であると考えているからで、変に固執する必要はないと思ったからです。

キャリアに関する考えはここでは割愛しますが、SEやプログラマーの経験を活かした職種はもちろん、考え方を変えるだけでたくさん出てきます。

選択肢は他にもある

私は最終的に転職という形を取りましたが、プロジェクトの移動や休職だけでも解消される人は多いはずです。

 

鬱の場合は選択肢がないと思っているかと思いますが、そうではないです。他にも選択肢はあります

 

改善する手段の1例としてアナタのヒントになればと思います。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました