都会、もういいんじゃない? - 元ITエンジニアが東京からUターン移住して九州宮崎でまったりライフ

満員電車がキツくてストレスがヤバい!原因分析から処置5選・対策3選を紹介

あなたは満員電車の異常なストレスを諦めていませんか?

『そんなこと言っても仕方ないじゃん』

『キツいけど我慢してればいいし…』

このような声が聞こえてきそうですが…

満員電車のストレスの大きさ、原因、処置、対策を話しています。

この機会に一度あなたの生活を良くするために考えてみませんか?

満員電車のストレスは戦場の兵士以上と学者の調査結果が

BBCが11月30日に報じたところによると、この調査では、臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果が出たという。

この調査を行った心理学者のDavid Lewisは、125人の通勤者の心拍数および血圧と、トレーニング中のパイロットや警官のそれとを比較した。その結果、通勤者の感じる不安は状況をコントロールできないためにいっそう悪化することがわかった、と同氏は述べている。

https://japan.cnet.com/article/20077623/

…ヤバいでしょ。

機動隊員やパイロットはコントロール権があるので、ストレスの低減を行えるのですが、満員電車に乗っている限り直立不動で困難が去るのをじっと待つしか出来ません。

では、満員電車の何がキツくてストレスの原因になっているのでしょうか?

満員電車のストレスとキツさの原因5選

長年、満員電車で通勤して今では乗らなくなった私が洗い出した原因は次のとおりです。

  1. 人口密度が高い中で見知らぬ人と密着状態
  2. 身動きが取れない、圧力が尋常ではない状況
  3. 閉鎖空間によるストレス
  4. 予想外の急停車により周辺の人にぶつかる
  5. 電車遅延が多く発生しイライラ

人口密度が高い中で見知らぬ人と密着状態

人にはパーソナルスペースがあります。

一般的なボーダーラインとして考えられているのが、「120cm」と「45cm」です。 見知らぬ人や初対面の人とのパーソナルスペースは、120cm以上になる傾向があります

https://trilltrill.jp/articles/1803883

▲当ブログの記事なのですが、過去の奴隷船より4倍もの人口密度になります。

身動きが取れない、圧力が尋常ではない状況

ただじっと見ず知らずのおじさん(この可能性が高い)の頭部を見ながら直立し続けることは滅茶苦茶キツいです。

仮にスマホの画面を見ることができても人混みの中で直立し続けることに変わりはないです。

それに加えて、何線かにもよりますが、かばんを目の前で話しても落下しないほどの密集率です。

何度か圧殺される恐怖を覚えるほどの日もあったので、本気でこの状況は異常だと思いました。

これがストレスでなかったら何なんだと思います。

閉鎖空間によるストレス

満員電車はもちろん、バスやエレベーターなどの密閉空間にいることに恐怖を過剰に感じる閉所恐怖症などの精神疾患がありますが、その発症の要因にもなります。

私も通院までも行きませんが、本当にひどい乗車率の車両に乗って圧殺された翌日から自分の中で電車に乗ることが怖くなりました。

予想外の急停車により周辺の人にぶつかる

「急停車します!」

というアナウンスと同時に急停車することが度々あります。

その時に、人にぶつかって嫌な顔をされたり、舌打ちをされたりするので物凄く踏ん張って気を使います。

逆にぶつかられることにもなりますので、そっちの面でもストレスになります。

電車遅延が多く発生しイライラ

満員電車ということはトラブルが発生しやすく遅延に繋がる可能性が高いです。

乗客の乗り降りがスムーズにいかない、痴漢の発生、乗客同士のいざこざetc…

そのようなことがままあると本当にイライラします。

満員電車のストレスに対する処置5選

ここでいう”処置”とは電車に乗ることは変わらないのですが、一時的、もしくは軽減する行動になります。

  1. 乗車時間を変更する
  2. 会社に勤務時間が変更できないか交渉する
  3. 空いている最寄り駅を調べて乗る
  4. どの車両の誰がどこで降りるかなどチェックする
  5. 地獄にも仏あり?楽なポジションを陣取る

乗車時間を変更する

まあこれでも日々の生活リズムを変える事になるので大変といえば大変かもしれません。

駅によっては、乗車時間を早くすると人が少ないところがあると思います。

平日に有給休暇を取ったついでに早起きしてどの時間帯が無理なく空いているか確認しましょう。難しい場合は1時間早く乗るようにしましょう。

この方法が1番処置として簡単で効果があります。

昔から”早起きは三文の徳”と言います。

早起きするためには早く寝る必要が出てきます。そのため健康的な生活リズムになっていきます。

更に、通勤時の電車の密集率も軽減され、もし座ることが出来れば読書やスマホで情報収集などの時間に当てられ有意義に使えて、体力も温存できます。

体力を温存したまま仕事に取り組むことが出来て、仕事のパフォーマンスも上がり自分の評価に繋がります。

帰りの電車も定時であれば朝ほど混んでいません。

会社に勤務時間が変更できないか交渉する

会社の柔軟性やあなたの日頃の働きぶりなどによってきますが、交渉可能な方は交渉してみるとよいでしょう。

都会の満員電車の時間帯も決まっていますので、ズラすことが可能であれば解決するのです。

空いている最寄り駅を調べて乗る

以前、私が住んでいた隣の駅は時間帯によって始発で、ガラガラの状態から都心へ出発ということになっていました。

このように自分の最寄り駅付近が始発だったり、空いている可能性もあるので一度リサーチしてみると良いでしょう。

どの車両の誰がどこで降りるかなどチェックする

このへんまで来るとある種ゲームというかテクニック論的な内容になります。

私はよく乗る車両というのは概ね決まっていました。皆さんもおそらくそうだと思います(今日は1車両目、明日は2車両目に乗ろう!という人はいないと思います)

ある日『あれ、ここに座っている人はここの駅で降りるんだな』と気がつくようになります。そこからその人座席の前を陣取るようになりました。

このような視点で人を見たりしていくと、自然と座れるようになります。

ただ、慣れが必要になります。

地獄にも仏あり?楽なポジションを陣取る

お気づきの方もそれなりにいるかと思いますが、ドアの両サイドの丸部分の人は駅に停車して大量の人が出入りしている状況でも動いてません。

動いていなくとも免除されています。

(ただしそれなりの体型の人に限る…!)

それに加えてこのポジションは壁に遠慮なくもたれかかることが出来ます。

是非狙っていきましょう。

満員電車に対するストレスに対する対策3選

ここでいう”対策”とは根本的な是正。つまり満員電車そのものとの決別になります。

  1. 電車に乗らなくてよい会社の近くに住む
  2. 電車以外の通勤手段で通勤する
  3. リモートワークできる仕事に切り替える

身も蓋もない回答になりますし、皆さん重々分かっていることになります。

しかし、本当に無理なのかせっかくの機会なのでもう一度考えてみませんか?

極力電車に乗らなくてよい会社の近くに住む

当たり前のことですがコレが出来れば1番良いと思います。

今私も電車通勤は卒業してこの状態になっていますが、非常に楽です。

都会は家賃が高いの現実的ではないと思う方は多いと思いますが、例えばこんな考え方はどうでしょうか?

あなたは通勤に往復1.5時間かかっています。1ヶ月に20日出勤するとして30時間要しています。1年間だと360時間です。

会社の近くに住んで家賃が月々3万円上がるとしましょう。年間36万円です。

年間360時間ういたところで何かしらの活動をして3万円分以上の価値を生むことが出来ればよいです。

お金だけで見ると例えば、ブログを開始して3年くらい継続して資産にする。何かビジネスのスクールに通いスキルを身に着けて本業た副業に活かす。

お金以外の価値だと、ストレスが軽減されて自由に時間が使えるようになったこともそうですし、家族や友人と過ごせる時間も増えてその共有していける想い出はプライスレスです。

電車以外の通勤手段で通勤する

主に自動車や自転車になります。

金銭面のことを考えると自転車になってくるでしょうか。

私は今自転車通勤をしています。以前は本当に体が弱く、運動する習慣をつけようにも仕事が終わってからはクタクタでそんな気力はありませんでした。

自転車通勤なので日々のルーティンに運動が組み込まれるシステムになります。

車も可能であれば、自分しかいない空間なのでストレスはなくなります。

リモートワークができる仕事に切り替える

思い切った方法になります。

現在の仕事や働き方を一新したい方はリモートワークが出来る仕事に切り替えてみることをおすすめします。

新型コロナの影響もありリモートで仕事をする環境が急速に進みました。IT業界を中心にリモートワークが可能な会社や仕事は増えました。

あなたの生活が豊かになる選択をしよう

満員電車のストレスが半端なくて、本当にキツいことはここまで読んだ方は実感していることでしょう。

満員電車の通勤に諦めていた方も、本当にこのままで良いのか、自分の生活を少しでも豊かにするためにもこの機会に動いていきませんか?