都会、もういいんじゃない? - 元ITエンジニアが東京からUターン移住して九州宮崎でまったりライフ

ITエンジニアとしてついていけない原因と対処方法について

ITエンジニアとして日々悪戦苦闘していて自分に課せられた業務についていけない人向けの記事になっています。

ITエンジニアとして様々なプロジェクトに携わっていた経験から原因と対処法についてお話します。

原因1.周囲のメンバーよりレベルが劣っている

ITエンジニアとしてのスキルを伸ばすための環境は会社に所属するまでもなく、PCとインターネット環境があれば誰でも開発できて伸ばせる状況にあります。

したがって、入社した時点でも新人同士でも場合によってはかなり差があるでしょうし、数年先輩でもポッと入ってきた新人のほうがスキルがあるということは珍しくありません。

しょうがないことなのです。

対処としては…

分からないことは聞いて吸収していく。

マネージャーに現時点で自分はどれくらいの能力や成果を求められているか聞いて逆算して動く。

プライベートの時間も自己研鑽にはげむ。

自分より仕事が出来る人が周りにいることはチャンスです。どんどん聞いていって自分のスキルを伸ばしていきましょう。

やる気があって聞いてくる人を無下に扱う人はそうそういないはずです。

自分の中で明確になりたいエンジニア像があれば別ですが、特になければマネージャーに現時点でどれくらいのスキルや成果を求められているか聞いてみましょう。

それで今の頑張りでも問題なければ変に焦る必要はありません。

スキルなど不足しているのであればプライベートの時間を使用して自己研鑽するしかありません。

知識やスキルの習熟は時間がかかるものなので焦らずやっていくことが大事だと思います。

原因2.振られている業務をこなせるスキルがない

このケース、自社で開発している場合は自分より仕事が出来るメンバーや上の人に聞いたりすれば解決していきます。

そもそもスキルが不足しているのに、そのような業務内容を割り振られている時点でマネージャーの理解不足の面もあります。

問題はSES、客先へ単独で常駐している場合です。

経歴にどうしようもないレベルでウソをついている場合はどうしようもないと思います。

そうでない場合は、周囲の人との人間関係を作っていき、困った場合にお互いに助け合えるようにしておくことが大事だと思います。

経験年数にもよりますが、ITについて何でも知っている人はいませんので、周囲の人の力を借りられるような人間関係を作っておくことは非常に大事だと思います。

原因3.プロジェクトのスケジュールに余裕がなくどうしようもない状況に追い込まれている

勘違いしている人がITエンジニアには多いような気がするのですが、スキルの高さは万能ではありません。

1人でこなせる業務量には限界があります。

そもそもの見積もりの時点や人数が不足していて、結果的に炎上している…そのような状況に置かれて無力感を感じて、ついて行けていないと感じる人がいるようです。

しかし、この場合は冷静に落ち着いて分析してほしいです。あなたのスキルが不足しているのか、そもそもリソースなどが不足しているのか。

原因4.ITスキルが身につかない、技術のキャッチアップが出来なくなった

数年やってみたけどスキルが思ったより身につかない。相変わらずついて行けていない。

また、いつからか技術のキャッチアップが出来なくなり先行きが不安になってきたという人は多いのではないでしょうか。体力の衰えや興味関心の薄れもあると思います。

この場合は、一旦自分を見つめ直してIT業界という軸はズラさずにマネージャーや営業職に目を向けてみたり、別業界のことに目を向けてみるのもよいでしょう。