都会、もういいんじゃない? - 元ITエンジニアが東京からUターン移住して九州宮崎でまったりライフ

プログラマーの衰えはいつから?35歳定年説は本当か?

今は若くて良いけどもプログラマーとしてこの先もやっていけるのかな?

プログラマーは35歳定年みたいなことを聞いたけど本当かな?

本記事は以上のような悩みを持つ方向けの内容となっています。

私の経験とエンジニアの声をまとめました。きっと参考になるはずです。

人によるが体力、視力の衰えは多くの人に出てくる。35歳定年説も人による。

結論は人によるという身も蓋もない事になっています笑

私の場合は日々、そんなに運動もしておらずストレスのかかるプロジェクトがそれなりに多かったので20代後半で結構ガタがきていました。

頭の回転の速さという点でもそれくらいの時期がピークだったように思えます。

しかし、全体的な能力が下がっていっているというわけではありません。経験値は蓄積されていきますし、落ち着きや大局観みたいなものは伸びていきます。

以下インターネット上の声です。

流石に50歳前後から体の衰えはくる模様

実際40代後半になるまで衰えなんて、まったくと言っていいほど感じませんでした。ですが50代手前にして、体の衰えが現実的になり、それまで特に何とも思わなかった衰えが「辛い」と思うことが増えました。

40歳前後の年齢になると肉体的な衰えを少しずつ感じてくると思います。仕事での集中力が長くは続かなくなりますし、40代前半の年齢から老眼が始まる人も多いです

現在50代になりました。若い頃は、体力があるため、残業がかさなっても、できた!という実感があれば、それが逆にエネルギーになって持続できたかと思うのですが(徹夜もかなりしました..)、ただ年とともに、この持続力なるもは、衰えてきてる気がします。

https://futurizm.jp/questions/56

私からすると50歳近くになるまで衰え知らずってウソだろ!?と思うのですが…

プログラマー云々の前に人間ですので老化していき体力も自然に衰えていき無理も出来なくなるのはどうやらそのようですね。

視力の低下と目が疲れやすくなると自然と仕事に費やすことの出来る時間も限られてくるのでしょう。しかし、それまでに蓄積された経験値があるはずなので若い頃よりも無駄のない仕事が出来るようになっているはずですね。

プログラマーとして生き残っていくには能力、働き方が必要

以下はプログラマーを続けていくのは厳しいよねという声です。

挫折してやめていく方々が多いのも確かな事です。プログラマーは楽々な仕事ではないですよね。だから年齢高くなると切り替える人が増え、生き残る率的に減ってはいってるのでしょう。

昔は、SIベンダーのプログラマーは、それだけ残業するのが当たり前でした。寝る時間、食べる時間、通勤時間以外は、殆ど皆プログラミングです。これだけ残業が出来るのは30台位が限界です。

プログラマーの定義として企業案件を決められた納期までにそれなりの品質で納める人とするならば、40歳台以上は限られますね。 どうしても生産性が落ちてきます。 また単価の問題もあります。40歳以上になり単価が上がってくると企業ではより単価の高いSEやコンサルに移る傾向があります。

https://jp.quora.com/watashi-ga-wakai-goro-ha-purogurama-ha-30-daii-ga-genkai-nante-koe-mo-arima-shita-ga-sonna-koto-ha-nai-desu-yone-ima-geneki-baribari-no-purogurama-de-kourei-no-nin-tte-nani-toshi-kurai-desu-ka

私もある意味挫折したくちです。リサーチしていて感じたことは生存者バイアスといいますか、結構40,50,60歳と高齢になってもやれる、やっている人がいるという声が出てきます。

しかし、以上の意見と私の今までの様々なプロジェクトを渡り歩いてきた経験からそんなに甘くなく、やはり生き残って活躍されている方は実力はもちろん運もあったのではないかと思います。

プログラマーといっても会社によって定義が違い幅広く行う人もいるでしょうが、若手でも出来る内容だと若手に任せたほうがお金の面や若手育成の面でも良いので、必然的にマネジメントかもしくはお金の入る高難易度の業務にアサインされていくようになると思います。

また。20,30代の内に十分に基礎を固めておかなければ(経験の積めるプロジェクトとポジション)それ意向新しい技術のキャッチアップもとても難しくしんどくなっていくでしょう。

それまでの蓄積されてきた経験やスキルの延長線上に新しく登場するテクノロジーがくれば対応できる可能性は高くなります。(プロジェクトが忙しくない場合に限りますが…)

体力の衰えをカバーできるだけの経験とアサインされているプロジェクトにおける稼働負荷・時間が自身のキャパシティを超えないかによると思います。そうなると独力というか技術だけでどうにかなる世界ではありませんね。

生涯現役の方もいる

以下、衰え知らずの方の声です。

35歳定年説はありましたが、私は64歳になってしまいました。まだ現役というか、生き残りです。管理職もやりましたし、フリータ(無職)の時期も合わせると10年以上になりますが、今はエンジニアとして復活しています。

58歳、現役です。
あんなものは、所詮、日本的雇用慣習にもとづく発想であり、事実ではありません。そんな事は、もう、30年以上前から、解っていました。
今、まさに、そういう事を言った連中、今の年寄どもの負けです。

このような方々がいらっしゃるので、やはり人それぞれなのかなと思います。

自分が今までにやってきた仕事への感触と、先々自分がどうなっていきたいかを考えてやっていけそうかを鑑みるしかないですね。