都会に住んでいる30代で地元に帰りたいという方は増えるみたいですね。
かくいう私も30代になり地方にUターン移住しました。
ここではなぜUターンしたくなったのか?実際に実感したメリットやデメリットを話しています。
30代がUターンしたい心理5選
30代というと勢いで生きてきた20代とは全く違う境地になります。
世の中のことも見えてきて、先のことも考え出す時期だと思います。
そのような年齢だからこそ湧いてくる心理があるものです。
親の老後が心配
これが1番の要因ではないでしょうか?
実家が高齢になった親だけだと事故にあった場合など考えると不安で心配になりますよね。
介護も必要になってくると、子供がそばにいたほうがよいのではないかと考えることは自然なことですよね。
私もある年に帰省した時に、気がつけば親の頭髪も白髪が増えてシワも深くなった姿を見て色々を考えを巡らせたものです。
結婚しておらず寂しいから
30代ともなると男性も結婚して家庭を持っている方が多くなり、独身のときほど遊べなくなり疎遠になっていきます。
孤独感を感じるようになり、家族である親と過ごしたいと考えるようになる方が多いのではないでしょうか。
都会では生活費だけでカツカツだから
勢いで上京して刺激のある日々を過ごしていて、気がつけばいい年齢で貯金もあまりなく、金銭面も生活するだけでいっぱいだった…という方は多いのではないでしょうか。
特に家賃が高いので給料の多くを家賃に取られている人は多いと思います。
都会での未来に明るい将来が見えない
- 会社の業績も例年良くない
- 業界の先行きも明るくない
- 出世も上が詰まっていて難しい
など、先が明るくないなと感じる人も多いでしょう。
仲の良い友だちや知人が少ない、少なくなる
これは人によりますが、仕事に没頭していたり、コミュ障で1人のまま過ごしてきた人は友人や知人もほぼいなく孤独感を感じると思います。
私は東京に友人も知人もいる方でしたが、東京という土地は元々その近辺で生まれ育った人はあまりいません。
そのため年齢がいくにつれて、Uターンや転勤や結婚などで離れてしまう人が多いです。
新型コロナの影響
都会ほど人口が多く新型コロナの感染リスクは増加します。
ワクチンは世に出ましたが、ワクチンを2,3回摂取しても感染してしまう方もいます。
私は新型コロナに感染した経験はありませんが、感染者に直に話を聞くと本当にきつかったそうで、更に職場でも白い目で見られてその面でも精神的にキツかったそうです。
新型コロナ後、リモートで仕事をするスタイルが世の中に広まったことも相まってUターンする人も増えたことでしょう。
Uターンして実感したメリット
▲当サイトの記事で私がUターンして実感したメリットを書いています。
都会に住んでいる経験がある方は実感できると思います。
Uターンして実感したデメリット
音楽、芸術などのイベントに行きにくい
有名なアーティストや売出し中のバンドなど都会を中心にライブなど活動するので、どうしても参加する場合は休みを取って飛行機や新幹線を利用して遠路はるばる参戦することになります。
また、絵画展やオーケストラなどの催しも地方ではほとんどやっていませんので、その様なものが好きな方はデメリットであると言えます。
美意識が下がる
都会では常に人の目にさらされていて、ファッションに気を使っている人も多いので自然と自分も磨かれていきます。
地方、田舎に住んでしまうとその影響がなくなるので、ズボラになっていってしまいます。
お店のモノやサービスが悪くなる
人によりますし、お店にもよるのですが全体的にサービスの質は下がります。
競合店が少ないからだと思います。
虫が多い
東京のマンションにいた時は本当にゴキブリを見たことがありませんでしたが、地方ではやはりゴキブリから変な虫はしょっちゅう見ます。
Uターンして住んでみて意外だった点
わずらわしい近所付き合いはなかった
Uターン前にこの点だけは本当に嫌だなあと思っていたのですが、意外とそんなことはなく、何事もない日々が続いています。
近所の地域の共益費の収集に月1くらいで顔を合わせるくらいです。
地元にUターンして人生が良くなるかどうか
Uターンするとなると生活環境が大きく変わります。
10代20代に地元を離れて都会に長期間住んでいて、先が明るくないという方はUターンを検討してみると良いと思います。