都会、もういいんじゃない? - 元ITエンジニアが東京からUターン移住して九州宮崎でまったりライフ

【体験談】うつ病を薬以外で自力で改善させた話

私は大体17歳くらいからムラはありましたが24歳くらいまでうつ病に苦しんでいました。

病院へは行かずに行動と考え方で改善しました。

後に他の精神疾患で薬は服用することになりますが、個人的には是正対策でなく一時的な処置だと考えています。

ここでは、うつ病に至った経緯、改善対策、処置を話していきます。

*私は専門医ではありません。ここでは私がうつ病を治した経験に基づいたことを話しています。

【経緯】うつ病は過去から今までの自分への至らなさ

うつ病の症状がどのようなものかは、あなた自身がよく分かっていると思いますのでここでは割愛します。

私の場合、どのようにうつ病になってかというと人間関係が上手くいかなかったからです。

▲こちらの記事でも書いていますが、結構なコミュ障でした。コミュ障の原因は自分が訓練をサボってきたからだと思っていました。

当時は自分の能力も育っていなく、周囲へ気を使える余裕もなく、頭では分かっている部分もありましたが、どうしようもない無力感でいっぱいで何もやる気が起こりませんでした。

その流れから次第に自分の内面では自分を責めるようになっていきました。自分の存在価値なんてないというふうに思っていきました。

そして、過去の自分に年々縛られる様になっていきました。

私のうつ病の経緯はこの様な感じです。

従ってここで話すうつ病の改善方法も以上のケースに対応したものになります。

【改善対策】うつ病の改善は過去の自分を超え許すこと

改善対策方法なのですが、過去の自分を超えるために動く事になります。

私の場合結果的に”自分の過去から続く至らなさ”が原因となってうつ病を発症していました。

したがってうつ病を改善した24歳までは大まかに以下のように動きました。

▼大学ではバスケットボールやスキューバダイビングなどのサークルに所属して人間関係を学ぶ。

▼社会人になってからは厳しいプロジェクトに志願して毎日馬車馬のように泣きながら働く。

そして、今でも鮮明に覚えているとある仕事帰りの夜道で…

あれ?…もう今までの自分を許してあげてもいいんじゃないかな

と、スッと頭から何か憑き物が取れたようにスッキリしたのを覚えています。

その日からうつ病は改善されました。

その日が至らない自分を超えたというか許してあげられた日になったのです。

私の場合は”至らない自分”という広く抽象的な区分になってしまいますが、もしあなたが恋愛がキッカケでうつ病になっているのであれば恋愛で、仕事であれば仕事を頑張って動いていくしかないと考えます。

この際、何か大きな目標を達成する必要はないです。現に私はただ頑張っていただけですから。

恋愛では同じ人物とやり直すということはほぼ不可能でしょうから、また違った形になってくるかと思います。

しかし、あたな自身が納得する形で頑張れば良いと思います。

【処置】心身の健康を保つ。

”処置”とはその場しのぎの手段になります。

以下、身も蓋もない基本的なことも含めて個人的に良いと感じたことを挙げています。

1.十分な睡眠

分かっているかと思いますがちゃんと寝てください。

夜ふかししていませんか?十分な睡眠時間を確保してください。

2.健康的な食生活

ちゃんと食べていますか?

3.適度な運動

こちらは軽視されがちで、私も『どうせ体を動かしても何も解決しない』と思っていましたが、余計な物思いやフラッシュバックを避ける処置として、脳みそを空っぽにできる処置としてとても有効です。

更に体の健康にも繋がります。

4.人と絡んで楽しく過ごす

3.の処置とも関連してうつ病になると外に出て誰かと会うのがおっくうになりますが、余計家から出ないループに入ってしまい良くなかったです。

可能な範囲で外出して人と絡める範囲で絡んでいきましょう。

つまづきながらでも良い。休んでも良い。前を向いて行こう。

私の改善事例になりましたが、あなたの参考に少しでもなれば幸いです。

考える暇があるとうつっぽくなるかと思いますので、ある意味忙しく生活していくという手段もありです。

マインドとして過去を振り返らず今に集中して生きていくことが大事です。私は今となっては過去のことは気にしなくなりました。記憶力が悪くなっているせいもありますが笑

それではあなたの症状が良くなることを祈っています。