都会、もういいんじゃない? - 元ITエンジニアが東京からUターン移住して九州宮崎でまったりライフ

プログラマーを辞めたい…理由の分析と転職や対処について【別業界転職者の視点】

『プログラマーを辞めたい…』

それなりの年数を経験した人であれば誰しも必ず1度は思ったことがあるでしょう。

きっとあなたなりに頑張っているでしょうが、冷静に今の状態を見て今後の進路を考えてみる良い機会ではないでしょうか。

僭越ながら、9年間ITエンジニアとして様々なプロジェクトを経験して別業界へ転職した私が辞めたい理由の分析とこうした方が良いのでは?という話をしていきます。

プログラマーを辞めたいと思うに至る6つの理由

  1. 残業が多すぎて肉体・精神的に疲弊している
  2. クセのある人間関係に疲弊している
  3. 技術の移り変わりが早すぎてついて行けない
  4. 開発スキルが自分の中で頭打ち
  5. 単純に開発業務に疲れた、飽きた
  6. SEやPMや別業界に進みたくなった

以上、主に6つの理由になります。

理由1-残業が多すぎて肉体・精神的に疲弊している

これは本当に会社やプロジェクトに依存してくるので一概になんとも言えませんが、忙しかった時は月に100時間以上残業していました。年間残業時間も60時間以上でした。

しかし、同職の他の人を見るとこれ以上にやっている人はザラにいます。

若い時は体力があったのでなんとか乗り越えていましたが、頭は全然回っていなく深夜にコーディングを頑張ってやっていたものの、翌朝見るとバグのような酷いコードをかいていたのは良い思い出です。

年齢も20代後半と年齢を重ねてくると体も無理が出来なくなります。メンタルを病んでしまい、一時的、慢性的に休む必要がある人を何人も見てきました。

こうなってくると辞めたいと思うはずです。

理由2-クセのある人間関係に疲弊している

プログラマーはクセのある人が多いです。自分もそうだと思いますし、あなたもそうかもしれません。

学生時代からオタク気質…良く言えばギーク気質だった人も多いでしょうし、コミュ障ぽい人がプログラマーの道へと進んでいる人が多い気がしています。

そんな人たちが集まって不確実性が高いプロジェクトを達成しようとするのです。スケジュールも大半はタイトでしょうからギスギスしがちです。

主にコミュニケーションのやり取りで疲弊するケースは少なくないと想像するのは容易だと思います。

もしあなたが現在のプロジェクトの人間関係で不遇な立場であるのなら辞めたいと思うに十分な理由でしょう。

理由3-技術の移り変わりが早すぎてついて行けない

ドッグイヤーという言葉があります。

ドッグイヤーとは、俗に、IT業界の技術進化の早さを、犬の成長が人と比べて速いことに例えた俗語である。1990代後半頃から用いられていた。 犬の1年は、人間の7年に相当すると言われている。 例えば、今までなら1年かかった技術の進歩が2ヶ月もあれば可能になっているようなことがIT業界では珍しくなく、犬の成長が速いことになぞらえられている。

https://japan.zdnet.com/glossary/exp/ドッグイヤー/?s=4#:~:text=ドッグイヤーとは、俗,すると言われている。

自身の目指している領域にもよりますが、web領域を主戦場としている方が多いと思います。web領域はまさにドッグイヤーのごとく早いスパンで新しい技術が出てきていますよね。

日々の業務に加えて別途技術のキャッチアップのために時間を確保するというのは正直厳しいと私は感じています。

ただでさえ忙しいプログラマーとして日々の業務の合間に果たしてどれくらいの人がキャッチアップ出来るでしょうか?

理由4-開発スキルが自分の中で頭打ち

理由3から派生していくところでもあります。

キャリアスタートから数年は伸びる感覚が誰しもあると思いますが、スキルの習熟の感覚が頭打ち、伸び悩む人は多いのではないでしょうか。

スキルが伸びない理由はプロジェクトのアサインや、出来る人からのフィードバック、学習方法などが悪いなど挙げられますが…

経験年数と期待されるスキルの乖離が大きくなってくると正直しんどいでしょう。

理由5-単純に開発業務に疲れた、飽きた

どんなに好きなことでも長年やっていると飽きはきます。

私もある時期から受託でプログラミングすることが本当にキツくなりました。

理由6-SEやPM、もしくは別業界に進みたくなった

理由5からの派生要素もあるのですが、ですが、プログラマーという職業には35歳限界説なるものが昔から言われています。年齢を重ねるにつれて体力の衰え、新しいことが覚えにくくなるなどの理由からです。

【執筆中】