Uターン就職して3年以上経過した私の経験を元に、後悔した点を挙げています。
もちろん、トータル的には良かったなと思っています。
地方、田舎ならではの豊かな自然、情がある人が多い、食事が美味しいなど良いところはたくさんあります。
しかし、世の中良いところだけというものは存在しません。
Uターンを検討している人の参考になればと思います。
1.都会の企業と比較すると給料や待遇が悪くなる
まずUターンを検討した段階で真っ先に思い浮かぶことはコレでしょう。
私もそうでした。
具体的に何がどうなのか見ていきましょう。
都会と比較して給料が安い企業が多い
▲こちらは2020年9月から2021年8月までの転職サービスに登録下人の平均年収データです。
平均年収トップの関東の全体は422万円ですが、九州・沖縄は365万円となっています。
おおよそ60万円くらいでしょうか。
業界や職種によってはもっと大きく下がるケースもあるでしょうし、そもそも地方や田舎には同様の仕事がないケースも存在します。
未経験からの就職となってしまうと100万円以上の大幅な収入減となりますので、よく検討する必要があります。
良い魅力的な会社が少ない
言わずもがなですが、そもそも都会に比べて人口も少ないので相手にしている経済規模も少なくなります。
収益が少ないからと言って一概に魅力がない会社ということにはなりませんが、世の中にモノやサービスを提供して稼いでいる会社はそれだけ信用があり喜ばれているはずです。
自分がやれそうな又はやりたい仕事やチャレンジしたい仕事があるかどうかは事前にリサーチしておきましょう。
実際に足を運んでみることが出来ればそうしたほうが良いでしょう。
法定外福利厚生が充実していない
- 家族手当
- 住宅手当
- 特別休暇
- 交通費
- 資格手当
- スポーツクラブ
- 社員食堂
ザッとあげるだけでもこのように多くの法定外福利厚生がありますが、例えば地方だとこれらがなかったり、あったとしても都会ほど多く貰えなかったします。
休日が少ない会社が多い
いわゆる完全週休二日制の会社は少ないです。
私は東京のIT企業に務めていましたが普通に完全週休二日制でしたし、他社も同じ様な感じでした。
あなたが希望する業界、職種、会社の休日でやっていけそうか検討する必要があります。
私は休日数は減りましたが、残業時間がほぼ0時間になりましたのでトータルでみると仕事に費やす時間は劇的に減りました。